大人の楽譜は「カナ」「大きめ」が主流!?

趣味の大人の方の楽譜で、最近は、カナが振って印刷されているものがあり、とても便利です

「はじめてのひさしぶりの大人のピアノ」 出版:kmp

先日も、大人の生徒さんが、こちらの楽譜を購入され、これまでのように、ヘ音記号でとまどうことなく、スムーズに両手を合わせていらっしゃいました

音譜に、はじめからカナが振ってあるのは便利ですね!

少し大きめの音譜も「見やすい」と仰っていました。

他に、「ピアノ倶楽部 憧れのクラシック」(ドレミふりがな・指づかい付き)全音

を、選ばれた方もいらっしゃいます。こちらも使いやすそうです

理論(ドリル)、テクニック、楽曲の柱で

弾きたい曲の楽譜だけでなく、「楽典」(がくてん・・・音楽の理論)を本やワークブックで学んだり、指や腕の奏法のための教本(簡単なものでは、子ども用の「バーナム」などでも良いので)も併せて学んでいけると、理解が深まります

編曲ものと 原曲の違い

上に挙げたような楽譜は、弾きやすいように音の数を減らして、アレンジされています。

だんだんには、作曲家が最初に作曲した通りの「原曲」「オリジナル」の楽譜で弾かれると、はしょっている音がないので、格段に、充実した響きを味わうことが出来ます。

簡単にしてある楽譜は、知っている曲と「あれ、何か違う」と感じてしまうのは、そのためです。