こんにちは。ペルルピアノ教室主宰の池田敦子です。
今回、ピティナコンペの本選に行くのは全員が、「はじめて🔰」の生徒さんたちです。
本選曲に変わり、限られた期間の中で思いがけずも順調に進む生徒さん、あるいは、なかなかエンジンがかからない生徒さんと、さまざまです。
そこで、“本選経験者”たちにインタビューをしてみました。印象的だった言葉をいくつかご紹介します。
「やりたくないと思うのは普通。それでもやるのが大事」
■ 中2女子(マーチング部元部長・吹奏楽部)
「苦しいって思うのは普通。苦しいからこそ、壁を超えていける。やりたくないって思うのも当たり前だけど、それでもやろうとすることが大事。途中の辛さに負けないでほしい。」
部活のリーダーも経験している彼女の力強い言葉は、説得力がありました💡
特に「ゴール設定が低いと、そこで止まってしまう。まだまだ完成度を上げられるはず」という一言は、強く心に残りました。
この生徒さんのお父様も、音楽団体で子どもたちを指導する立場の方。
「子どもは、すぐには伝わらない。でも、それでも伝え続けることが大事」
という言葉にも、深く頷かされました。
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◼️中1女子(全国大会経験あり、本選10回)の保護者様
「恥ずかしくない演奏をさせたい。それだけです。雑念を払って、予選・本選を通過点ととらえて集中させたいと思っていました。練習時の一番良い状態が出せるようにと。」
実力があっても、本番の怖さや不確実性を理解し、備える意識が努力を生むのですね‼︎
娘さんは、「全国レベルの演奏を聴いて、意識を高めた」と言っています🎧
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「納得の行く演奏を届けたい」
◼️小6女子(本選6回経験)
「ちゃんと弾かないなら、本選のお金は自分で払ってもらうよと言われました💰」
この一言が強く響いたそうです。大切な参加費に見合う演奏をしなければと、気持ちを奮い立たせたとのこと。リアリストな一面も意外ですが共感が持てます☺️
お母様は全国大会の動画を繰り返し見せ、緊張感ある舞台のイメージを子どもさんと共有していたそうです。
「本選は、選ばれたことへの責任もある」
こんな言葉も思い起こされます。
選ばれたということは、惜しくも届かなかった誰かの想いを背負うことでもあるのです。
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■ 小5女子
「賞を取りたい!って思って目標立てて頑張った。」
初めて出たコンペで予選通過した時、お母さんはそれまでの努力を見ていたからこそ、本選でも信じて任せたと仰います。
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また、
■ 中2女子(他コンクール本選経験)お母様
「小6までは“練習したの?”って電話までしてました。中学になってからは、最後の1週間しかうるさく言わなかった。」
お母さんの方針転換により、子どもさんは自発的に練習を進めるようになったそうです。最近では「先生なんて言ってた?」とお母さんに聞き返すようになり(メモ代わりにしてはいけません😅)、再現しようと努めているそうです。
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私からは📍、
どんなに上手なYouTubeよりも、目の前で、いつもあなたの演奏を変えている先生の言葉に応えようとする姿勢。
指導者としては、やはりその部分を大切にしてほしいです。
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2日間のインタビュー🎤、まだまだ聞いてみたいお顔がありますが、早く届けたいのでこの辺で☺️


