音楽の基礎を学ぶ上で大切な「スケール(音階)&アルペジオ(分散和音)」を、教室では、導入時期の終わった幼稚園児さんから、大人の方まで練習しています。
はじめは、1オクターヴの12の長調から入り、そのあと、2オクターヴの24の調を、スケール、カデンツ(終止形の和音)、アルペジオが弾けるようになります。
所どころにご褒美も入りますが、上のメダルを貰った生徒さんは、年長さんでも小さなおててを広げて、指の間の拡がる「アルペジオ」を、シャープやフラットをいくつも付けて、一生懸命弾いています
まさに、継続は力なり!
コンクールの終わった次のレッスンから、また地道にスケールをレッスンに持ってきてくれました。
「ロ長調」を「口(くち)長調」(笑)なんて、間違って読むのも、幼稚園児さんならではのご愛嬌(漢字も読めるのね)
合格スタンプを押される瞬間は、みんなとても嬉しそうですし、
4オクターヴの通常のスケールにも関心を持っているようです。
将来、ブルグミュラー、ソナチネや、モーツァルトや ベートーヴェンのソナタなどで、実際の曲の中にたくさんスケールが出てきます。
なにより、調がわかっていないと、どうしてそこに調号(シャープやフラット)がついているのか、わかりません
指も鍛えられ、一石二鳥
基礎は、他にもあるけど、がんばっていきましょうね‼︎