武蔵野音大新キャンパス見学会へ②


なんといっても驚いたのは、もと楽器博物館があった場所に建てられた「ブラームスホール」!!
世界的な音響の権威、永田音響設計の監修による中ホールは、木と石、タイルとガラスといった異なる素材の組み合わせで新しい響きを実現したデザインだそうです。

チョコレートのような壁の色と、朱色の客席のコントラストも素敵423席の中ホールです。

光あふれるホワイエの天井に下がる、クリスタル照明に見覚えがあると思ったら、旧校舎447室のもの
伝統が残され、再設置された様子に愛着もひとしおでした

ガラスのブリッジ

中庭には、社交家だった作曲家のリストから名をとった「リストプラザ」という交流スペースがあり

そこから繋がる、銀座スエヒロが手掛けるキャンパスレストランは「intermezzo」(間奏曲)という名で、将来のグルメさん達の舌を満たすのでしょう

レストランの壁には、イギリスの作家による校舎のイラスト

エレベーターもついて、5階の角には展望ラウンジもありました。

練習室の廊下がカーブしていたり、

レッスン室、教室も、美しく、

壁のアクセントウォール



コーラスホールなど用途に合わせた3つの大きなリハーサルホールにも、驚かされました。

オーケストラホール

ウィンドアンサンブルホール

この日は午前午後で1400名の参加者だったということで、ばったりと、寮やクラスの友達など、親しい友達に次々会えてとても嬉しい半日となりました。

ショパンの名にちなんだ名前だけなかったな・・・。

楽器博物館改め、楽器ミュージアムは、2018年に開館され、日本最大の楽器コレクションが広く一般に公開されるそうです。

大林組による新校舎の設計と施工で、全く新しく生まれ変わったキャンパスにも、随所に武蔵野らしさが残っておりました。

初代福井学長のデッザンによるステンドグラス(図書館)この度新しく制作されたそうです。

B.Hのステンドグラス

懐かしいゴミ箱がB.Hに!

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