アルゲリッチのコンチェルト1番

レッスンがお休みの第五週の土曜は、ある試験を受けに行きました。
夏の間、ガリガリと勉強して、これ以上書けないという位、文字を書き続けました
夕方、くたくたな状態で、褒美に期限の迫っていたホテル券で食事を決行!
写真
(中が反射して下手な写真ですが)滝の見える良い席が取れました

家に戻って一息ついていると、録画していた広島交響楽団のコンサートが始まるところでした

ベートーヴェンのコンチェルト1番をアルゲリッチの演奏で聴けるなんて、なんて幸せな…

去年の今頃、練習していた事や、恩師曰く、アルゲリッチの感覚的なところは、私に足りないところと、敢えて参考に何度も何度も聴いたショパンを思います。

アルゲリッチは8歳頃に、このベートーヴェンのコンチェルトでデビューし、思い出深い曲なのだとも思いましたが、原爆の悲劇と、生命力に満ちたこの曲との対比を持って選曲したのだと語っていました。

なんて自然で自由で、際限なく伸びやかな演奏。
そして、それを支えるあの際立ったテクニック。

抑え込んだ怒りも浄化されていくような、凄いパワーを受け取れて、本当に有難い、なによりものプレゼントとなりました。

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Filed under: 日々のこと — 1:41 PM
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