2013年5月25日
音の葉研究会からの戻り足で見た、駅前の風景
今週午前中の予定が大幅に変わったため、急遽、自由な時間が出来たので、先日、レッスン前に、音の葉研究会に行って来ました。
音の葉研究会では、作曲家の西尾先生による、バッハのシンフォニア、2、3、7番のアナリーゼが行われました。
3声のシンフォニアは、インベンションを3声にしたものではなく、いわゆる「トリオソナタ」(旋律楽器2、低音楽器1、鍵盤楽器1)の形態で書かれているということを、改めて、勉強し直しました。
西尾先生の分析は、大変理知的で、音楽的なので、とても楽しく、さらに、エレクトーンを用いて、3人の先生でパート分けをする試みも面白かったです。
その後、少し、ステップの宛名書きのお手伝いをして、新幹線で戻りました。こういう時、私は遠距離の分、時間的にあまりお手伝い出来ないのですが、こうしたお手伝いこそが、発表会の裏方仕事の運営法のコツを学ぶ、重要な場なのにな…などと惜しく思いながら、その場を後にしました。
郡山に戻ると、5月13日から「大規模半壊」としての解体工事が始まった、もとの丸井のビルの工事の様子を目にすることが出来ました。
まだ2階までしか足場を組んでないな…と一瞥しながら、開いていた北側入り口を見ると、内装が解体され、袋に詰められ始めていました。
来年の3月20日までの工期だそうです。
撤退してからはや、5年2ヶ月が経ち、本来ならば、地震に関係なくもっと早くに取り壊せればという思いが強いですが、こうして動き出したことが、私は、一市民として以上に待ち焦がれ、切に嬉しいです。
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