駅前の繁栄と衰退

札幌(現在約人口190万)では、駅前にある西武(以前は「五番館」だったそうです)が、閉店するとの事でした。赤煉瓦にツタの絡まる、趣のある建物です。Loftも入っていましたが、そこもいずれは撤退とのこと。。

近年の札幌駅の新装とJRタワー&大丸の進出、依然として人気の東急デパート、他にも沢山百貨店や複合ショッピングビルのある札幌。タクシーの運転手さんに、西武の話を伺ってみた所、「建物内部が暗い感じがする。」との声でした。

そこで、駅前の街について、私は郡山と照らし合わせ、色々考えました。『ここだけでは無いのだな〜』と。

何故、こんな看板までうーんですが、現在判決に向けての間、意地だけで営業継続中の、郡山の旧丸井ビルの片隅のあの店舗には、目を覚まして頂きたいですし、「定年までの間の給料として」などという不甲斐ないお金を、原告側に要求(和解金の3倍)するのではなく、又、それが駄目だったからと反訴などしてずるずるさせずに、まだ働き盛りの方もいらっしゃるのですから、今後も何処かで働く意欲を持って欲しいと、喚起したいものです。

郡山の駅前は、昔は二本松藩領で、奥州街道の宿場町として繁栄した歴史を、その誇りを忘れずに、撤退するべき時にはし、賢く資産運用するのが、本当にその土地を愛情を持って守るという事ではないのでしょうか。

そして、その商売への愛着は、充分他の場所でも営業してみせてこそ、本物ではないでしょうか。

意地だけで、こんなに迷惑をかけるものではありません。

新しく加わったという敏腕裁判官には、早期解決力を望みます。

秋祭りでこの週末は賑わう駅前通り。本当の賑わいを早くみせてほしいと願っています。

ピアノ教室には関係ない内容ですが、私は、色々な事を総合的に見てこその人生であると思っていますので、この記事を書く事も意義があるのです。

Filed under: 地域の話題,考える人 — 11:55 PM
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