ソルフェージュのグループレッスンを行いました
先週、面談のあった週に、小2〜小4の生徒さんの自由参加で、ソルフェージュのグループレッスンを行いました。
永瀬まゆみ先生の「はじめての聴音〜ゲーム感覚で学べる〜[書き取りノート]」を使って、みんなでせっせと、何問も、聴音(音を聴いて、五線紙に書き取る)の問題をやりました。
普段のレッスンで、こちらの本「リズムとソルフェージュ」シリーズ(呉暁先生著)で視唱とリズム打ちは、いつもやっていますが、聴音までは、時間的になかなか手が回りません。
というわけで、グループレッスンでは、聴音(ちょうおん)を主に行いました。
先の、聴音教材「はじめての聴音」は、CDを流し、最初は、ホイッスルの鳴った拍にだけ、斜線をひいていく練習をします。
次第に、音の高さの異なるピアノの音を、一拍目だけ何の音か書いたりし、リズムの長さ通りにも全部書き込める様になります。
CDのやり方に慣れて来た頃、私のピアノで、音が取れる様になってきました。
このCD付き教材は、生徒さん方も購入されれば、自宅学習も出来てとても良いと思います。
他には、「ミッキーといっしょ わおんカード」で、メジャーとマイナーの簡単なコードを聴き分けて、カードを取るゲームをしたり、
音の葉研究会で教えて頂いた、伴奏付きの視唱の本で、新曲視唱(はじめてみて、歌う)をやったり、
江崎光世先生のセミナーで学んだばかりの、
ピアノ2台使って、短いメロディーを弾く問題を出す生徒さんと、そのメロディーを同じ様に弾いて答える生徒さんに分かれて、2人ペアになり、メロディー聴音奏を行いました。
生徒さん達は、CDを聴いて、必死に音を取っている間に、一種の連帯感が生まれたのか、最後の方では、自分から出てきて、ピアノを使う聴音奏に取り組んだり、助け合ったりしていました。
聴音や和音の勉強を主とした、ソルフェージュのグループレッスンは、本当は、もっと定期的に行いたいなと思っています。
今回も、次回がはっきり決まっていれば、次々と、聴音もめざましく取れる様になっていくだろうという手応えがありました。
発表会前ですし、ピアノレッスンを少なくする訳にはいかず、回数の関係もあり、皆さんの揃う時間を捻出するのは難しくはありますが、ぜひまた次回を楽しみに、「ソルフェージュ」の訓練も大切にしていきたいですね!
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