二人の恩師

私には、二人の恩人の師がいます。
お一人は、今も習っている恩師。大学に行ってから、この先生に出逢って、ピアノの奥深さに、本気で夢中になったきっかけとなった先生です。人生や読書の師でもあり、これまでの折々で、生きていく過程で、ずっと見守り、ご助言下さいました。

そして、受験の時に大変お世話になったO先生。長年(18年位)、音大でピアノ科の器楽学科長を務められ、昨年のご退官後は名誉教授になられ、さらに大学の運営の根幹となるお立場にも、女性でただお一人ついておられます。
この様な、大変偉いお立場にある方なのですが、父となぜか気が合って頂いたこともあり、裏磐梯の紅葉時期にはmaple.gif、温泉にご友人の先生と休養にいらした思い出もあります。面倒見が良く社交的なご性格ゆえ、大学ですれ違うことなどあると、いつも、お声をかけて下さり、安心して大学生活が送れました。

この度、結婚のご報告でご連絡させて頂きました折には、ご無沙汰致していたにもかかわらず、親しみを込めた温かさをもって、色々お話させて頂きました。

長年の責任あるお仕事に対する誇りに溢れ、常に前向きでエネルギッシュなご姿勢でいらっしゃる先生に、心からご尊敬の念を持ちました。
この度は、主賓のご祝辞を賜わる事を、二つ返事でご快諾頂き、心から有難い気持ちで一杯です。

私は思うに、大学の時の二人のピアノの恩師から、多大な影響を受け、いつまでも先生と生徒として、師と仰ぎみれる素晴らしい先生方に巡り会えた事は、本当に幸せです。

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Filed under: 大学時代の思い出 — 8:46 AM
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