藤拓弘先生の最新刊「レッスン力を上げる55の言葉」
先日、藤拓弘先生の「ピアノ講師の仕事術」の出版記念パーティーの後で、お盆明けにサプライズプレゼントがあるという事をお聞きしていました。
今日、レッスン前に、ポストを開けたら、藤先生の達筆な文字の書かれた封筒が…!
早速封を開けると、美しいターコイズブルーが、目に飛び込みます。
レッスン後に開く瞬間を、ワクワクしながら待ちました。
「レッスン力を上げる55の言葉」藤拓弘著 ヤマハミュージックメディア
一気に最後まで読んでしまいました。
「ピアノ指導者が大切にしたい7つの力」に沿って、55の珠玉の言葉が、右ページに読みやすく書かれています。
左ページのご説明も、藤先生らしく、シンプルでありながら深く考え抜かれた、心の糧となる沁み入る文章でした。
藤先生は、ピアノ教室コンサルタントとして、ビジネスとして捉えたピアノ教室運営法の著書を3冊出されていますが、今回は、一線を画したピアノ講師のメンタルな部分を支える素晴らしい書物を、世に送られました。
どの分野にも、実務を強化する面と、それを支える精神的な指針となるべきものが必要であると思いますが、藤先生のご著書やCD教材は、広く、ピアノ以外の他の分野の方々が読んでも(聴いても)、納得のいくものという声も良く耳にします。
この事は、ピアノ講師という仕事を、他の職種の方々に理解して頂く時に、非常に役に立ちます。
「55の言葉」は、どのページから開いても、胸にすっと沁み込み説得力があります。
私は、こういった本を待っていました!
第6章の「両立する力」というのは、まさに、女性が圧倒的に多い、ピアノ教室業界において必見でしょう!
家族の支え合ってのこの仕事。
周りの大切な方々に感謝の気持ちを、改めて思い出させて下さる、そして、2学期開始にあたり、改めて襟を正してレッスンに向かおうという新たな気持ちになれる、心の清涼剤の様な良書でした!
藤先生、ご献本を有難うございました。
これからも、ピアノ教室業界の発展を担う革新的な書物を、沢山ご出版頂きたいと期待しております。
発売は、明日、8月24日です。
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