ペダルは耳で踏む♪

ダンパーペダル(右のペダル)を用いると、弦が開放される為、音は響き、美しくもなりますがshine.gif、「耳」を使って、音が濁らない様に注意しないと、まさに「諸刃の剣」になりますbomb.gif

絵の具で色を混ぜている時art.gif、赤、青、緑を混ぜたら、黒になってしまいますねnewmoon.gif

音も同じです。別の種類の和音になったら、(レガートの場合)次の音を鳴らした直後に踏み替える、濁らない様にする事が大事です。

耳の感覚を鋭敏にしてear.gif、濁ったなと(違和感を)感じたらaries.gif、即座に踏み替える注意が必要ですicon_exclaim.gif

また、ペダルで音が伸びているからといって、指を離してしまわないように気をつけましょうpaper.gificon_neutral.gif

踏んでいる足はfoot.gif、急速に離さず、足裏の接地点が、タコの吸盤の様にペダルに張り付いているかのようにski.gif、ペダルにぴったりつけたまま踏むことが、雑音を生じさせない上では大切です。かかとは床に付けてhappy01.gif

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Filed under: ピアノ教育 — 12:00 PM
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4 Comments »
  1. ペダルを踏んでいると手を離してしまう人多いですね。
    「ペダルの技法」という本を学生の頃、愛読していました。

    コメント by 天野まり子 — 2011年11月23日 7:29 AM
  2. 天野先生、コメントを有難うございます!
    ペダルを使用すると、手を離してしまうケースは、(時と場合によるけれど)なんとか説明したい所ですよね(*^_^*)
    「ペダルの技法」の本、興味あります!見つけたら、手に取ってみようと思います♪

    コメント by あつこ — 2011年11月23日 5:34 PM
  3. そうですよね。
    基本は音価分置いておきますよね。
    跳躍があり、次の準備の為、やむをえない場合でも
    留まれるだけ、留まっています。
    ふわふわ浮いたタッチになりますし、心もとないです。どうして指を離さない方がいいのでしょうか?
    指を支えて次の音の準備をするのが基本だから?
    その本に書いてあるとしたら、私も読みたいです。

    でも、時に長い音価の音で離すことありますね。最後の音とか、変化を付けたい時でしょうか。

    コメント by Glueck♪グリュック — 2011年11月24日 1:40 AM
  4. グリュック先生、ありがとうございます!
    理路整然と、説明して頂けて、なんだかスッとしました(^^)

    最後の、パーンとした終止の場合は、離したりしますよね♪
    う〜ん、「どうして離さない方がいいか」は、なにか良い説明が知りたいですね。
    ペダル関連は、堀江真理子さんや、永富和子さんなど、黒河先生以外でも、色々参考にしたのですが、「ペダルの技法」、益々、読みたくなりました!

    コメント by あつこ — 2011年11月24日 2:12 AM
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