2011年8月29日
「心を整える」長谷部誠さんの本
先週、生徒さんのお母様が、サッカー選手の長谷部誠さんの著書「心を整える」を貸して下さいました。
教室でお待ち頂く間の、いつも数冊置いてある場所に、お母様方や生徒さんにぜひお勧め図書との事で、私も、早速読ませて頂きました。
本当に、良かったです!27歳と若いながらも、インタビューの時に、しっかりとした事を話すなあと思っていましたが、しっかりとしたメンタル面での裏付けが有ったことが、よく解りました。
「僕は心を大事にしています。」とはっきりと書かれてあります。物事の本質に迫ったり、自分を見失わないためには、「心」をないがしろにしてはいけないんですよね。。
「心を鎮める時間を作る」という事は大事であるのに、それを意識してやらないと、なかなか身につくものではありません。自分と向き合うために読書をする習慣についても書かれてあり、こうした本から、そこに紹介されている他の本へと、読書の幅が広がっていくのも、中・高生には良いきっかけになるのではないでしょうか!
安易に他に迎合しないで、自分を持っている人だと思いました。
副題は「勝利をたぐり寄せるための56の習慣」…。「習慣」になる程、良い心がけを意識して積み重ねていく事は柔軟な信念みたいなものがいると思います。若い方達の指針となりそうな言葉に沢山出会えますので、もう少しお借りしていますので、ぜひ、お手にとってお読み下さいね!
Filed under: 書評 — 11:50 PM
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