「耳は正直」

HPのコラムを更新しました。

毎日練習するお家のピアノは、とても大事です

「耳は正直」

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楽器 — 1:45 PM  Comments (0)

ブリュートナーを迎えて

教室コラムを更新しました!
HPにリンクが飛びます♪

ブリュートナーを迎えて

昨日から、レッスンが始まりました

新規の方だったのですが、玄関を開けるなり喜んでくださって、私も嬉しかったですこれからどうぞ宜しくお願いいたします。

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楽器 — 11:59 PM  Comments (0)

木のぬくもり〜Bピアノ教育研究室

ペルルピアノ教室HP

時間をかけて丁寧に作られた邸宅には、時間をかけて作られたピアノが似合います。
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先日、小岩のBピアノ教育研究室で、極上の文化の日を過ごしました
木漏れ日の差し込む地下のレッスン室に据えられた、都内でも珍しいブリュートナーに出迎えられました。

ライプツィヒ生まれのこのピアノは、ドビュッシーが1905年、エンマとの駆け落ちの年に購入したエピソードもあり、アリコートと呼ばれる4本弦が張られた高音部がとても澄んだ響きがします
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大竹道哉先生を兵庫からお招きしての、サロンコンサート&公開レッスンが開かれていました。
温かな木のぬくもりと、音域により様々な楽器のような音質を持つ、ブリュートナーに合わせてのプログラムのなか、やはりとりわけ、ドビュッシーがぴったり!「アナカプリの丘」の高音の抜けの良さ、「雪の上の足跡」のしっとりした足取りは孤独の厳しさは緩和され、「デルフィの舞姫」の浮遊感、楽器の特質と対話されながらの説得力ある演奏を堪能しました。

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神奈川県横須賀市のピアノ・ソルフェージュ教室ミュージックサロンカンタービレ(cantabile)♪主宰の望月和先生から、Bピアノ教育研究室様へのご縁を繋いでいただき、公開レッスンにも参加することが出来ました!
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大竹先生の指導コンセプトは、奏法を定説とは別の切り口からアプローチを探るということで、大変勉強になりました。
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終了後は、お2階のメインダイニング&リビングで懇親会

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美味しいお料理とお酒に舌鼓をうちながら、演奏活動をされているピアノ指導者の方や、ピアノをこよなく愛する方々と、「大人の休日」を過ごしました!
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昭和20年代のヤマハでは、大竹先生は、「月光」を披露されました。
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私の手にしているのは、「開運黄金羊羹

望月先生のご主人様の会社の羊羹を頂きました

みずみずしく滑らかな餡子のお味に一気にファンに年末に「栗きんとん」を注文させて頂きましたよ♪

長時間聴いていても耳の疲れないブリュートナーを囲んでの集い、愉しかったです。

郡山で、私もこういう催しをしたいです

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スタインウェイのパワフルさに圧倒されたあの日

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先日、中級くらいの生徒さん達と、「お家でのモチベーションは、楽器にも左右される」という話題が出ました。

生徒さんが、電子ピアノかアコースティック(生)か、また、アップライトかグランドか、に対しては、各ご家庭での住宅事情にも関わってくるため、あまり口をはさまないので、私自身の体験談をします。

ふだん一般的な車に乗っていて、突然フェラーリに乗るような感覚

私は、武蔵野音大を卒業後約20年経ったあと、もう一度、2014年に今度は別科という社会人向けのレッスンコースに在籍しました。

その修了試験で、久しぶりに「モーツァルトホール」という母校の2番目の大きさのホールで、すこぶる状態の良いスタインウェイを弾きました。

世界最高峰の高級楽器メーカーのスタインウェイは、これまでも、色んな会場で弾く機会は何度もありました。
けれどもその日は音大の、メンテナンスも音響も行き届いた環境で弾いたからか、本番で出てくる音が、普段と格段の違いがあり、圧倒された記憶が鮮明に残っています。

パワーだけでなく、タッチのレスポンスが違うので、表情が多彩な響きを生み出すのです。

普段なら目の先にある筈もない、パイプオルガンの存在も全く日常とはかけ離れていました。あのなかでの演奏の経験は、近年で非常に意義深いものでした。

冒頭の低音のCis(ドの♯)が鳴り響き音に抱かれた瞬間や、うまく行った中間部の無我の境地、緊張とたたかって、渾身で出した難所のクライマックスなど、忘れることが出来ません。

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スケート競技のようなもの!?

その修了試験は、公開試験(コンサート形式)でしたので、大学時代から20何年もお世話になった恩師に一言ご挨拶しようと、母も聴きにきていました。

この時期、私は毎日6、7時間練習して、この本番に備えていました。
客席から、緊張感溢れるステージを見つめ、スタインウェイフルコン(全長274㎝)に立ち向かっている娘の姿に立ち会うこととなった母は、あとから、こう言いました。

「フュギュアスケートの、あの一瞬一瞬が真剣勝負であるリンクの場と似ている」と。

普段はうまく行っていても、どんなに練習を積み重ねてきても、3回転半のジャンプや、難しい技の一つひとつが本番で決まるとは限らない。

精神統一し、身体中の神経をその時その時、ひとつの動作に集中して行うのは、まさに、的を射抜く射手などにも通じるものがあるでしょう。
グランドピアノ img_5486(モーツァルト像の前で母と)

どんな楽器でも対応出来るように

しかし、私たちは、どこかで弾くときに、いつも良い状態の楽器に当たるとは限りません。

例えば、地方で温泉旅館に備えてあるグランドピアノ。

湿気や厚い絨毯で、状態が悪かったりすることもあるでしょう。

まだ自治体で購入したばかりの、新品で音の鳴らないピアノ。

鳴るようになるまでに、2年くらいかかるかもしれません。

お客様がぎっしり入った会場は音が吸われてしまうし、
音の狂ったものや、環境的には、ホール内に、赤ちゃんの泣き声や、鈴の音、飴の紙をカサカサ開ける音、いろんな場面に対応しなければならない状況もあります。

(そう思うと、子どもさんのコンクールや発表会は、そういった良く無いことは少ないですね!)

どんなピアノでも、最大限「鳴らす」ことが出来るように、したいものです。

楽器のポテンシャル

先ほどの、スタインウェイに話を戻します。

音量だけでなく、低音のゴーンと鳴る鐘のような音、中音部から高音部にかけての玉虫色、虹色に輝く色彩は「倍音」の成せる技。

木材と金属に共鳴した比類なき黄金の響き。

1台のピアノに1年かけて製造し、1200もの部品が複雑に絡み合う構造、127の特許で、他の追随を許さないと言われています。

世界の銘器は、それぞれのトーン(音色)を持ち、そこに魅了されて、所有への憧れや、聴く・歓びが生まれます。

弾くことが、歓びに!

銘器をサンプリングした電子楽器とかでなく、アップライトや、中古のアップライトでも良いから、

アコースティック(生)のピアノで、弦の振動、音の温もりを感じて練習するといいですよ。

という初級、中級さんへのメッセージも込めていますが、

楽器には耐久性も大事ですが、クラフトマンシップに則った楽器の芸術としての奥深さに、これから長い時間かけて出逢う楽しみがありますよ。

という話でした!

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楽器 — 1:22 PM  Comments (0)