ピアノを始める年齢、楽器のこと
素敵なお手製レッスンバッグ
レッスンバッグは、気に入ったものを
レッスンに通うようになったら、新しいレッスンバッグを用意しましょう
A4(実際は、もう少しありますが)の楽譜の入る大きさで、お子さんの気に入った柄が一番望ましいです
このレッスンバッグは、男の子の幼児さんのもの
車と電車、トミカやプラレールが大好きで、シールもいつも車ばかり
お母さんに作ってもらったバッグは嬉しいものですし、市販のものでも、可愛いのが豊富に出ています。
私も、ピアノの楽譜を持ち歩くことも多いので、バッグを選ぶ際は、おのずと楽譜の入りやすいものを選んでしまいます。
大人の方でピアノを弾かれる方も、楽譜のサイズを意識したバッグをご用意されると、便利ですしワクワクするかもしれませんね
小学生になってピアノを始める場合、
小学校1〜2年生からピアノを始めたくなって、
周りは幼稚園や保育園のときからピアノを習っていて、いろんな曲を弾く、うらやましいけど、ちょっと焦って来てしまう…、そういうケースのお話です。
小学生になると、音符を読んで、それがどう鍵盤の動きと繋がるかの認知度がぐっと上がってきます。
音の高い低いは、五線では上下で表され、鍵盤上では、右に行くか左に行くか、横の動きとなります。
そこを脳の中で一致出来るようになるのは、5歳頃からと言われています。
小学生になると、理解力が大分進んでいますので、出来るだけ、多くの曲に触れてもらえるようにしています。
基礎の段階ははしょりませんが(こちらもお読み下さい)毎週、色んな併用の曲を用意します。
それでも、準備期間の長い幼児さんに比べると、ふとした時に「音符、読めていないのかな!?」という時もあります。
弾きたい気持ちに、音符を追いかけるのが追いつかなくなった場合です。まだ完全に読めていないともいえるでしょう。
そんなときは、こちら↓「ソーヨひめとファーデスおうじ 田村智子、岩瀬洋子著 全音楽譜出版社」
物語に沿って、音符の読み方がすっと頭に入ってくる、絵本のような教材です!
生徒さんも、色鉛筆で色を塗ってきたり、登場人物の名前を覚えているうちに、大分、音符読みが定着したようです
塗り方も、上手ですね
二本柳奈津子先生の「ラインとハンドサイン」セミナー
5月29日、巣鴨の東音ホールにて、二本柳奈津子先生の「ラインとハンドサイン」セミナーに行って来ました!
4月に出たばかりの新刊で、早速、GWに買い求めて、少しずつレッスンで使用させて頂いておりました。
後になって、『難しい曲は弾けるのに、楽譜が全然読めていない!』『落ちついて、カードなどでは読めるのに、譜を読むスピードが追いつかない。』という事態が起きないよう、導入の内に、しっかりと「読譜」について認識をつけさせてあげたい、というのは指導者の切なる願いです
小学校中学年以降のお子さんでも、もっと大きい方でも、「読譜力」がついて無いなと思ったら、この本で集中してトレーニングすると効果があるそうです!
「ハンドサイン」という手の動きを用いて、音の向き(高さ)を、視覚を通し、言葉と身体で覚えていく(反射神経、鍛えられます!)、これまでになかった教材です。
使い方をぜひ覚えたくて、キャンセル待ちして行った甲斐のある、素敵なセミナーでした
今回の郡山レッスンの所感
クラス会の後、その足で郡山へ、翌日からレッスンをしました。
夏を挟んで、楽譜を読まない譜読みに陥りそうな傾向を、心配して書いていた、9月5日のブログを読んで下さって、み〜んな、今回は、ジロジロと(じっくり)楽譜をみてくれていました!
「○○ちゃん、センセイのブログ読んでみて!」と、お子さんに読ませて下さったお母様もいらしたとか♪嬉しいです。
練習も、全体的によく弾き込んであり、音も響き、ホッと安堵しました。
私の手に、腕の重さをあずけてもらって、「脱力」の「腕の使い方」関して、重点的に行いました。
また、栗田楽器さんの「ピアノブラインド」が届いていたので、早速使ってみました。
黒く立派ですが、軽いので、子供さんでもひょいと持てます。
開始の音などは、めくって、鍵盤の位置を確認してもらいました。
手を隠して弾くのは、弾きにくそうではありますが、楽譜の音と、鳴っている音が一致しているかを、耳に頼って、よく聴くようになり、効果がありました。
小学生にお貸しし、今後も貸し出し致しますので、お家での練習にも使って下さいね。
レッスン回数は以前と変わりましたが、そのなかでも、私は生徒さん達に、上手になってほしい、腕前を落としてほしくない!と願い続けています!!!
とっても余談ですが、今回、空き時間に「うすい」に行きました♪
短い時間でしたが、久々の「うすい」に、ボルテージが上がりました。
「雪見だいふく」のような触り心地の鍵盤
レッスン室での、最近の人気アイテムは、こちら♪
(ピンぼけ!ごめんなさい!)
「ぴあの鍵盤」です。
指先を強化する目的なのに、まるで「雪見だいふく」のような、触り心地。
みんな、「癒されるう〜」とか言って、これを掴んで離しません。
〜♪〜
ところで、コンクールに出る生徒さん以外で、幼児から低学年生に、最近、カードとか、色々なお楽しみ時間を作っている中で、プチ・聴音(ちょうおん・・・ピアノで弾かれた音を当て、何小節か、ノートに書き取る)をしています。
これが、私が思っていた以上に、生徒さん達、良く音が取れていて、びっくり!
簡単な聴音なんですが、少しずつやっていけば、ある日、すごい曲が書き取れるようになっちゃうかも?!(な〜んて♪)
幼かった生徒さんも、ふと気付くと、随分、合間にお話してくれるようになって、目を沢山合わせて、ちょっとしたお喋り、楽しさに、成長を感じます。
可愛い台紙〜室内楽選曲の一週間
先週から始まった、発表会の曲の練習を、生徒さん達は、がんばっています!
譜読みの最初が肝心ということを心得ていて、私の心配をよそに、みんな練習して来てくれて、とても良い滑り出しです。
今年は、ソロの演奏の他、室内楽(弦楽器)でのアンサンブルもあり、ヴァイオリンやチェロの先生にいらして頂けるので、今からワクワクです。
今週は、トリオやデュオのピアノパートの各自の選曲をし、ソロとは違った感じの曲を敢えて選び、お渡ししました。
さて、昨日、とても可愛い台紙に楽譜を貼ってきた女の子がいました(冒頭の画像です)
なんとお母さまは、カルトナージュとフラワーアレンジメントの先生でした!
モーヴピンクの布やベルベットのリボンが貼ってあり、中には、茶色の細いリボンで楽譜が縁取られています。
台紙が厚めで固いので、注意書きが書きやすかったです。
(その後、新しい台紙も登場しました♪)
台紙のあれこれを、過去記事で少しご紹介します♪
「学校で伴奏者に選ばれるということ」
https://www.perle-piano.net/wp/?p=30022
「楽譜は買った方が良いけれど…」
https://www.perle-piano.net/wp/?p=19829
「スリッパと、レッスン雑感♪」
https://www.perle-piano.net/wp/?p=24239
台紙はお早めに♪
ペルルピアノ教室HPはこちら
___________
ランキングに参加しています。
ぜひ、応援のクリック、ポチッと宜しくお願いいたします。